ROADSTER GARAGE ロードスターガレージ

ミウラ・イオタ・2000GT スーパーカーレプリカのロードスターガレージ

製作ブログ

蘇る夢の軌跡

YAHOO出品の 謎の roadster HIROSHI に関して ご報告させていただきます。

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先月 YAHOOオークションで 当社 トヨタ2000GTレプリカ roadster HIROSHI の 中古車が 書類無しの状態で 販売されたようでして 質問コーナーにおきまして 当社の車両と思われるという記述もあり 各方面の方々より お問合せが殺到いたしました。


購入を お考えの方は もちろんの事 当社のお客様各位 当社の車両に興味をお持ちいただいているお客様方など 想像を超える量の お問い合わせが殺到し 仕事に支障をきたすほどの パニック状態になりました。


無事 落札されたようで 一息つきましたが その後も いろいろな お問合せもございまして 正直 仕事に支障をきたす量の お問い合わせが 現在も 続いておりますので 今回 詳細を 記載させていただき 終結させていただければと思っております。


まずは どのような経緯があったか不明ですが 今回の車輌は 書類はあるようですが 名義変更等は 一切 不可能な車両のようでして あくまでも オブジェなどに使用するのみで 登録不可能を条件に出展されたようです。


しかしながら 間違いなく 当社の roadster HIROSHI ですが 全国に 当社で製作販売させていただきました roadster HIROSHI は 十数台ございますが 今回の車輌は 当社の roadster HIROSHI の FRPキットを使用して完成されておりますが 2010年当時 現在も roadster 龍妃 ファイナル を ご注文いただけております お客さまのご要望で 製作キット一式を 3台分 ご購入いただき そのお客様が その当時 お付き合いのあった業者様で 車両製作は 行うということで 別途 ベース車両を購入して その業者様が キットを組み上げ 完成させた車体の 計 三台 の中の 一台でした。


もちろん 当時 たとえ roadster HIROSHI の キットが 入手できても 容易に改造は不可能ですので その業者様が 当社に 三ヶ月間 親子三人で 研修に来て 当社で 車両組み込みを行い 自社にて 全塗装を行って完成させ 最終の 公認検査は 当社が 代行して行なう事で 初めの一台は 無事 お客さまへ 納車されましたが 残りの二台分のキットを使用しての 車両製作は 研修された業者様が 自社で行なったようでして 正確な完成日は不明ですが 二年近く掛かって完成したことは知っておりますが
完成時  ご依頼されていた お客さまは その業者に対し 製作費用を前払いしていましたが 約束以上の工賃請求などがあり その上 別途に依頼していた 軽自動車の作業や 車両代など いろいろ トラブルになったらしく 裁判までなった上で 車輌はもちろん 支払った金額の回収も不能となられたようでして その際に 完成した roadster HIROSHI 2台も 行方不明になっておりました。


一台は 愛知県瀬戸市にて その業者により レストランの前で 販売されていた経緯も知っておりましたが 三年ほど前 程度から その車両も その場所には 無くなったようで どのようになったのか 行方不明のままでした。


特に マフラーなどは まるで別物の様な 酷い完成度でしたので 当社の車両とは違うことが 一目瞭然状態でした。

今回 出品された車輌は この車両とは違う もう一台のオートマティック車だったようです。


このような経緯から 落札された お客さまが 当社へ 相談に来店された経緯から 現在 当社で このお車を お預かりしておりますが 実車確認をした結果 間違いなく その車両であることが判明 実際に当社にキット販売を ご依頼していただけた お客さまへ 経緯の確認もさせていただきましたが やはり 何も 今回の車両の事は ご存知では無いようですし 当然 書類が出ない状況は変わらない状況でして 購入された お客様も 仕方ないので 覚悟はしてみえましたので 違う車体を 別途購入の上 キットを組み替える方向で検討される事になりました。



当社といたしましても お待ちいただいている 多数のお客様のこともございますので すぐに 入れ替え作業などをさせていただく事は不可能ですし お時間をいただかないと ご協力できかねる状況ですが 確認させていただきました 今回の roadster HIROSHI の完成度は 思いのほか 酷い状況であり これが roadster HIROSHI であると思われることは 私としても とても心外でして 今回のことで 綺麗なroadster HIROSHIに 加工変更できるのであれば ぜひとも ご協力させていただこうと思った次第です。


よって 時を見ながら 今回の roadster HIROSHI の 車両キット移植作業も お手伝いさせていただく事になりましたが ご理解をいただければと存じますし 今回の記載を持って この車両に関することは 終結させていただければと存じます。


事実上 もう一台 下の写真は その当時のものですが ミッション車が 行方不明でございますが この車両も 今回の車両同様の完成度と思われますので 当社が 製作させていただいた roadster HIROSHI ではございませんので よろしくお願いいたします。

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