今週は　新型　roadster AKI　ボンドカーを中心に　作業を進行しておりました。

今までの樹脂で　フードはもちろん　ドアー　トランクなども　すでに完成しておりましたが　ボディーは　正直　トヨタ２０００ＧＴ　独特の全面アール形状のおかげで　今後も　今までの樹脂で製作であっても　充分な肉厚で完成しており　変形は　回避可能と判断いたしますが　フードパネルは　特に　エンジンが下にあること　直射日光にさらされ　高温化することが回避できない事などから　今までの樹脂ではなく　新しい樹脂の製品でなければならないと判断しましたので　新規に　再製作させていただいております。


同様の理由で　左右のドアーアウターパネル　トランクパネルも　新しい樹脂で　再製作する事にいたしました。

よって　フードは完成しましたし　左右の　ドアーアウターも　完成しましたので　特にドアーアウターの組み込みを完成させる事を目標に　今週は作業進行しております。


もちろん　同時進行で　トランクも　新規製作し　完成いたしました。


今回の　新型　roadster AKI　ボンドカーは　ドアーガラスを　パワーウィンドー化しており　クーペタイプは　オリジナル同様　手動タイプとして製作しておりますので　今までは　ドアーインナーは　トヨタ２０００ＧＴの形のままでしたので　ドアーガラスのレギュレーターが　装着可能には　なっておりませんし　内側からのドアー開閉レバー装置の装着固定も決まっておりませんでしたが　今回　改良が完了した事により　ドアーインナーパネルのメス型を　この二台のドアーから型取りして完成させれば　容易に　各レギュレーター装置や　オープンレバー機構などを装着できる　ドアーインナーパネルが完成でき　製作期間が短縮可能となる事になります。


また　ボンドカーのトランクも　今までの樹脂で製作したトランクは　破棄しても良いのですが　どうしても　オープンの場合　トランクルームを改良して　ワイド化しましたが　それでも　クーペほどの　収納容量を確保　出来ませんし　お客さまのご希望もあり　旅行などの際に　ヨーロッパ風に　メッキのトランクキャリヤを装着して　そこに　四角い　皮のバックを固定して走行する姿は　なかなか　粋な感じもしますので　是非とも　やってみたいと言われましたので　トランクキャリヤ装着タイプのトランクならば　多少の変形も猶予できますし　トランクの付け替えも　ボルトのみで容易ですので　キャリヤ専用として　予備用として　是非とも　使用していただく事にいたしました。


お時間をいただいて申し訳なかったのですが　今回の　新型　roadster AKI　の完成度には　自信を持っておりまして　特に　このボンドカーは　完成の際は　是非とも　オリジナルの横で　その完成度を確認していただきたいと思っているほど　良いと思っておりますし　何よりも　本物には　ドアーガラスも　装着していませんし　屋根(ソフトトップ)も　あたかも存在するような感じになっていても　実際は　無いのですが　実用的ではないですし　屋根は必要ですので　当社のボンドカーは　もちろん　ソフトトップ装着可能に完成させますので　ご期待いただきたいと存じます。


今回の　新型　roadster AKI　のドアーインナーのメス型が完成すれば　今度は　roadster　龍妃　ファイナル　に　新型　roadster AKI　の　フロントウィンドーと　天井の他に　ドアーガラスも　roadster　龍妃　ファイナル　に移植しておりますので　このパーツを使用して　新規に　roadster　龍妃　ファイナル　専用のドアーインナーを製作してやれば　roadster　龍妃　ファイナル　も　新型　roadster AKI　同様　量産が可能となりますので　こちらもご期待いただきたいと存じます。


今回の改良で　roadster　龍妃　ファイナル　の完成度も　皆様が想像される以上に　良い車体となっておりますので　ご期待ください。


本日までの　簡単な作業動画をアップさせて頂きました。

ご確認　お願いいたします。

https://youtu.be/MABIEvTVa6Y