ROADSTER GARAGE NEWS

roadster 龍妃 改良作業報告 No,14

Roadster 龍妃 の 改良作業も 大きな改良箇所は完成いたしました。

思い切って roadster AKI 同様に 一体化ボディーに仕上げた事は 良い結果になっていると思います。

フロントとリヤーが分割の際は 合体の際の調整が なかなか 個体差(積層の厚さなど)が出ましたので 時間を要しましたし ドアーの調整も 技術を要する為 製作時間が かなり要しましたが 一体化であれば 基準箇所でしっかり固定後 各部をステー固定するだけで 調整が容易であり ドアーも 容易に修正無しで 装着できるはずですので 製作時間は 1/3程度まで 短縮できると思われます。

このことで 納期の短縮が図れますし 強度も上がり 完成度も上がるので 良い事ばかりだと思っております。

ほぼ 粗方のパテ修正は完了しましたし 左右 ドアーパネルの修正も完了しましたので ドアーインナー と アウターパネルの接合作業に入りました。

この作業完了で roadster 龍妃 の残る 改良作業は 私の担当作業のみとなりましたので スタッフには roadster AKI の ボディー積層製作作業に入っていただくことにしました。

Roadster AKIの ボディー製作は 初めての作業ですので あらかじめ メス型を組み上げ 各パーツの組み付け順序は もちろん 各部の積層枚数 積層方法など スタッフと 話し合いを行い 一番最適な方法を決定 その作業内容を ノートに メモすることで より確実で早急な完成を目指すつもりです。

製作方法も決まり 明日から 待望の roadster AKI のボディー製作の開始をさせていただくつもりです。

ベース車両も 揃ってきましたし ボディー製作方法を メモを見なくても 製作できるようになる為 今回は 立て続けに 3台のボディー製作を行うつもりですので しっかり 製作方法が 身につくことが出来ると思います。

毎日 頭の先まで パテ粉で真っ白ですので 集塵しているつもりですが 工場も パテ粉だらけでして 掃除はしても 一時間もすれば パテ粉だらけとなり たいへんですが もう少しで パテ作業も終了しますので もう少しの我慢ですし 後ろに見えている ミウラも 試作車両の悪かったと思われる箇所を roadster 龍妃 同様 改良作業の合間を見て 同時進行で 修正しましたので フロント リヤーのタイヤハウスも完成 トランクルームも完成 ドアーとボディーの隙間の調整改良など ほぼ完成し リトラヘットの改良を残すのみとなってきました。

ミウラの場合 TOYOTA2000GTと違い 好きな車ですが スーパーカーブームのころは すでに大学生でしたので その当時 240ZG と セリカ リフトバック 1600GT 二台を 贅沢にも所有しており 正直 価格的にも 夢のクルマであり 到底 現実的なクルマではございませんでした為 TOYOTA2000GT ほど 興味も無く 当然 製作の際も 資料等も一切無かった為 1/18のモデルカーを購入 そのモデルカーを 見ながらの製作でしたので 違和感があったようでして 完成発表後 マニアのお客さまから いろいろ教えていただき 高級な本や モデルカーなども頂けましたので 改良点も多く判明 可能な限り 各部を 細かく 改良させていただきましたので 試作車とは まるで違う オリジナルに近い車両に改良させていただけたと思っておりますので お客様も たぶん 喜んでいただけると思っております。

この車両は Sタイプ レッドカラーに仕上がる予定ですので 完成を楽しみにしていただけると幸いです。

しかしながら 今回の roadster 龍妃 ファイナル 改良最終バージョンの 完成度は かなり高いと自負しております。

正直 roadster AKI と ほぼ 同程度の完成度に仕上がると自負しておりますので 自分ながら 製作甲斐があると言うか 製作していて 楽しい気分になっております。

皆様も そうだと思いますが 実は 私が 早く完成状態を見たくて仕方ないほど 自信作ですので 是非 ご期待ください。

たいした内容はございませんが 動画をアップさせていただきましたので

是非 ご覧いただけると幸いです。

https://youtu.be/Kn09yKuUFA8


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