ROADSTER GARAGE ロードスターガレージ

ミウラ・イオタ・2000GT スーパーカーレプリカのロードスターガレージ

製作ブログ

蘇る夢の軌跡

雑誌 「Daytona」 に 記載していただけました。

現在発売中の 所ジョージさんの雑誌 「Daytona」10月号の中のレプリカ特集で 当社の ジムニーベース ウィルスMBレプリカの「WINNY」が 有名どころのレプリカ車と共に 小さいですが 記事にしていただけたようです。

最近 この車両の問い合わせも 多数いただいており 静岡県のお客様からもご注文をいただいておりますし 先日は 福井県のお客さまも 遠方にも関わらず わざわざ ご来店いただき ご査収いただいておりまして たいへん うれしい限りです。

しかしながら 実は この車両は あくまでもジープである事から ボディーをFRP化する事に 私なりに抵抗があり 2.3mmの鉄板を加工して製作させていただいておりまして 事実上採算が合わない状況です。

と言うのも 車両を コブシなどで叩いた際に ジープは そのワイルドさから 鉄板のコンコンとした音がしなければ 興ざめしてしまうと思うんです。

そのこだわりを 無くし FRP化すれば 製作コスト的に何とか採算が会わない事もないのですが どうしても 拘ってしまっており さすがに鉄板で 一から作成した場合 車両制作費は 98万円をオーバーしてしまっております。

もともと 販売目的よりは 製作してみたいほうが優先していた事と あくまでも 軽自動車ですので 改造費用が 100万円を超えたら魅力が無いと考え 簡単に 意味も無く 制作費を聞かれた際に 98万円と言ってしまった事が原因なんですが 想像以上に 好評価をいただいており たいへん申し訳なかったのですが 今までは ご注文をお断りしている状況でした。

しかしながら 静岡県のお客さまの 強いご希望をいただき 今回 製作をお受けする事になりました しかし 事情をお話して 車両製作費用 98万円として 申し訳ございませんが 塗装費用は別途計上させていただくことで 製作させていただく運びとなりました。

いつもながら 商売が下手というか 製作してみたいという気持ちと 完成度に拘ってしまい 原価計算がイマイチですね

roadster 龍妃ファイナル一号車も 内装をお願いしている業者様が 非常に熱心に丁寧に製作していただいており 先日も ご依頼者の阿久津さまと共に作業現場に伺ってまいりましたし 昨日も 細かい点の確認に伺ってまいりました。

予想以上に手の込んだ仕上げをしていただいており オートサロン出品車とは まるで別物のような 素晴らしい内装になりそうです。

また 新規に製作させていただく予定のインパネに関しても オリジナルのインパネ張替えの際の写真などを見せていただき 業者様の苦労する点なども教えていただき 完成形は オリジナルですが オリジナル以上に仕上がりが良くなるようにする製作方法を検討させていただいております。

一号車の完成が 本当に遅くなっている状況ではございますが 確実に それ以上に良い車両に仕上がって来ており お客さまも ご確認いただきましたが 私も完成が楽しみで仕方ありません。