ROADSTER GARAGE ロードスターガレージ

ミウラ・イオタ・2000GT スーパーカーレプリカのロードスターガレージ

製作ブログ

蘇る夢の軌跡

今週の作業進行報告をさせていただきます。

今後の作業進行をお話させていただこうと思います。

現在 新規ドアー作成 及び フロントマスク修正が終了し バックドアーとの接触部分であり ウェザーストリップ装着を行う雨どいの作成を行っておりますので バックドアーを固定するためにバックドアーヒンジの装着作業に入らせていただいております。

ヒンジ装着のため 試作用に製作しました ルーフインナーを車両に装着し そこにヒンジ装着ステーを製作 バックドアー開閉 及び バックドアーの装着のチリ合わせを行っておりますが タルガトップ部分のルーフインナーは 今回は完全クーペ化のため タルガトップ固定フック等が不要となりますし サンバイザー固定部分の形状変更も行うため 後日 新規製作させていただく予定です。

このバックドアー周りが完成した後 ドアーサッシと干渉するルーフサイド部分の新規製作 及び クォーターサイドウィンドー部分の変更を行う予定です。

ルーフサイド新規製作の前に 3号車 及びノーマルボディーの製作を進めるために まずは事前に ドアーのメス型製作を進めたいと思いますので 車両から取り外し 最終修正を現在行っている状況です。

ドアーの修正内容は ドアーフロント部分は フロントマスクとピッタリ合う様に修正完了しており 後部もクォーターパネルとピッタリ合わせてございますが その修正のため ドアーのエッジ部分のほうがドアーの真ん中部分よりも 少々 高くなっているため すっきりとした真っ直ぐなラインに修正する必要がございます。

また ドアーインナー部分もFRP積層で製作したままですので FRP繊維のザラザラ模様が表面に残ったままですから 可能な限りサンディングで整えた上で パテを液状化させ スプレー塗装可能にして スプレーによるパテ盛りを行うことで 一定の厚みのパテ盛りを施し 最終的に サンディングでツルツルの表面を製作することにいたしました。

しかし このドアー修正が 思いのほか大変な作業でして サンディングしては パテ盛りを繰り返さなければ 綺麗な真っ直ぐな表面が なかなか出来ず 数回にわたる同じ作業の繰り返しでして サンディングによる 飛来するパテ粉の量の凄さは それは壮絶です 周辺は あたかも雪国かと思うほどのパテ粉だらけですし 全身 パテ粉まみれの毎日です。

本来ならば 最終パテとしてポリパテで最終修正して完成ですが 今回は メス型製作を行うとはいえ あくまでも トライアル2台とマスター車の製品製作の簡易的なメス型の製作でして 皆様の車両製作用のメス型製作のための 捨て型ですので 製品完成後 さらに修正を施し より完成度の高い製品としますので ここでは この状態でサフェーを塗装して仕上げ 簡易メス型製作に入らせていただこうと思います。

ドアーの型製作が完成すれば 3号車 及び ノーマル車両のドアーが 容易に完成しますから 同時製作作業を行うことが出来るようになりますので 無駄が無くなり かなりの効率アップとなる予定です。

また バックドアー周りが終われば すぐにルーフ作成を行うのですが この作業を行う際 ドアーを規準に製作するため 完成するまで ドアーを外せなくなるので ドアーの型取りが出来なくなり 3号車・マスター車の製作作業進行に支障が出るため ここで ドアーパネルのメス型製作を優先させていただくことにいたしました。

メス型製作にあたり 同時進行で トライアルのフロントフェイスの改良部分も 簡易的にメス型を作成し FRP積層で形状コピーを製作し 3号車へ装着することで 容易に3号車を2号車同様に改良可能にする予定ですし この方法が 一番 安易で早急に改良できる方法であると確信しております。

フロントマスクにサフェーサ塗装が完了しましたので パテ状態とは異なり 完成時の雰囲気が 皆様にも ご確認いただけるのではないかと思います。

今週は 月曜日が休日でしたし 第四土曜日なので休日となる関係もあり 四日間の作業ですので 出来るだけ 作業効率を上げ メス型製作に入れるようにしたいと思っております。

本日までの 作業進行動画です どうか ご覧ください!

http://youtu.be/MLxPXOpIOoI