ROADSTER GARAGE ロードスターガレージ

ミウラ・イオタ・2000GT スーパーカーレプリカのロードスターガレージ

製作ブログ

蘇る夢の軌跡

今週までの 龍妃ファイナル 改良作業報告です。

今週は 三連休ですが 皆様は どこかに お出かけでしょうか?

さすがに4日間の稼動日では なかなか 仕事になりませんが 今週は 作業内容的にも進展が 容易に ご理解いただける状況でしたので 毎日の更新をさせていただくことにいたしました。

なかなか 皆様にも お伝えしにくい作業も多く また 作業進行は確実に進行していながら あたかも進行していない状況の様に思われがちな 地味な時期もあり アップすることが出来ない事も多いのですが 今週のように 動画で ご覧いただくことで進行状況がご理解いただける時期は 出来るだけ アップさせていただければと思っております。

改良作業とは申しますが 正直 一から全面改良の状態のため 新規製作と同じ状況でありながら リフォーム同様 改良作業のため 逆に新規製作以上に手間が掛かる作業であり 完成度が かなり向上する製作内容のため 実は 本当に大変な作業となっております。

今回の改良作業により 確実に完成度もアップする上に 強度アップも図れ ボディーの維持管理性も向上しますが やはり 試作車を製作後 テストを繰り返し 問題点を確認したうえで改良したことはベストな選択だったと自負しております。

昨日は 無事に3号車のフロント骨格が午前中に完成いたしました。 木曜日の午前中は まだ 4号車のシーラー塗装などをしておりましたので 3号車の製作は 事実上 午後からですから 2回目のスタッフ一名での単独製作としては まる一日で完成できた事になりますから 充分な作業時間短縮が確認できました。

また 作業完成後 5号車製作用のエンジンメンバーの製作も進行しております。

次週からは2号車のフロント骨格制作を予定しており その後 まだ 手付かずの5号車の分解 および フロント骨格製作に入る予定です。

同時進行で  硬化待ちをしておりました ノーマルバージョンのフロントマスクのメス型を分解し 中に入れたままでしたマスターモデルを取り出す作業を行っております。

二人がかりでの分解となりましたが なにぶん マスターモデルも通常以上の肉厚で製作しており メス型も 十二分に厚い 頑丈な肉厚で製作いたしましたため 双方が固く ヒネリが無い状態のため 遊びが無く なかなか取り外しが困難でして 大変な作業でしたが 無事 メス型は もちろん マスターモデルも綺麗に離脱することが出来ました。

正直 このマスターモデルは あまりにも肉厚もあり パテの量もハンパではないため 実車に装着は可能ですが 使用するのは嫌ですので このまま保存して 機会があれば 看板用にでも使用できればと思っております。

皆様 待望のトライアルも 型用ブルーゲルコートが程よく乾燥しましたので 一番大切な作業である300番の薄いFRP繊維での積層作業が完了いたしました。

細かい箇所に至るまで エアーが入る事無く 綺麗に積層完了しております。

次週からは 600番のFRP繊維で この上に積層を重ね メス型製作に入りますが 今回は 3号車 マスターモデルのリヤーキット そして4号車のフロントウィンドー周りとロッカー周りの部分パーツのみ製作できれば良いメス型ですので ノーマルバージョンのフロントマスクのメス型のように丈夫である必要もございませんので 簡易型でOKですから600番のFRPを4積層する程度で良いと思っておりますし 時期も良くなり 気温も上がってきており FRP積層には最適な状況になってまいりましたから 作業進行も順調に進むと思われます。

本日の作業報告です ぜひ ご覧ください。

http://youtu.be/PejHibmMt5w