今週は　５号車のフロントサスペンション移植加工作業を進行させていただいておりましたが　無事に完成を向かえることが出来ております。

今回は　まだ　リヤーボディーキットが完成しておりませんので　５号車に関しましては　この次のリヤー周りの作業進行は出来かねますので　今は　エンジンも乗ったまま　エンジンメンバー加工及びフロントエプロンパネルのサスペンションBOXの新規製作及び　同じくオリジナルのサスペンションBOXの撤去作業を行ったうえで　すでに新規製作してございます　延長されたステアリングシャフトを組み込み　オリジナルのラジエター装着加工を施して　一旦　作業は中止して　シーラー塗装がしっかり乾燥するように　本社　車両保管場所に移して　リヤー製作時期まで保管することにいたしました。

このまま　５号車のフロントウィンドー等を撤去することも考えましたが　リヤーボディーキット完成までの保管期間に切断面が錆びたりするのが嫌ですので　今回は　リヤー回りは　オリジナルのままの状態で保管させていただくことにしております。

サスペンションにおきましても　せっかく脱着したので　本来は　新規オリジナルサスペンションを装着したいのは　ヤマヤマですが　塗装等による汚れは免れませんので　一旦　ノーマルサスペンションを装着して　全ての作業完成時に　新規オリジナルサスペンションを装着の予定です。

このような状況ですので　今週は完成した５号車と入れ替えに　６号車を保管場所から移動し　早速　不要な外装パーツを分解の上　フロント骨格部分の改造にかからせて頂きました。

すでに　5台目のフロント骨格改造ともなると　製作自体も慣れてきましたので　手際もよく　一段と早い作業時間で改造が進んでおります。

２号車のリヤーボディーメス型製作も　大変うまく　綺麗に製作出来ておりまして　ボディー左右のメス型が　変形防止の補強も終了し　無事に完成いたしました。

次は　フロントピラー部分とルーフを一体とした部分のメス型製作　及び　左右のタイヤハウスインナー部分のメス型　テールが装着されるリヤー部分のメス型の製作を　各々　同時進行で進めてまいりますので　今は　それらの部分のフランジ製作に入らせていただいております。

今回は　計４箇所のメス型を同時進行して製作しますので　完成後は　最後のメス型は　バックパネルインナー部分のみとなり　メス型の完成も　いっきに完成時期が早くなると思っております。

メス型は　いくら簡易型とはいえ　何層も積層する作業ですし　手が抜けない作業ですので　どうしても　製作時間が掛かりますが　完成後の製品製作は　積層枚数も少なく　容易になるので　製作時間は　短期間で製作可能であり　現在進行してる　フロント骨格部分の製作が　一台でも多く完了していることで　年内完成台数も大幅に多くなる予定です。

また　今回のルーフ及びフロントピラー部分の型製作が終了しますと　ボディーパネル自体が頑丈な状態となるため　内装パーツの新規製作のために　撤去したいと思っている　今までのインナー部分を切除しても　２号車の外装の原型の変形が起こらない状況となるため　インナー製作に入ることが可能となる予定です。

今回の　内装改良に伴うインナーパネルの製作は　試作車とは　全て　別物として製作させていただき　完成度を　よりアップするつもりですので　外装改良作業同様　より　素晴らしい車両となることを目指しておりますので　ぜひ　ご期待いただければ幸いです

短い動画ですが　今週の作業内容のご報告動画をアップさせていただきました。　

どうぞ　ご覧ください。

http://youtu.be/vCRp9tJG64E