ROADSTER GARAGE ロードスターガレージ

ミウラ・イオタ・2000GT スーパーカーレプリカのロードスターガレージ

製作ブログ

蘇る夢の軌跡

新型 roadster AKI

全然 気が付かなかったのですが 先日 ご来店いただきましたお客様より 電話がつながらないことがあるという お話をお聞きし 確認いたしましたが その際は 特に不具合もなく また 普通に お電話いただけているお客様もあり 問題無いものと思っておりましたが 本日も メールにて 電話がつながらないというご連絡をいただけました。

私の携帯から 何度か電話してみる限りでは 問題無いのですが なにぶん FAX複合機のタイプの電話であること 購入して数年経過していることを考慮すると 交換をしたほうが良さそうですので 週末に購入してまいりますので ご迷惑をお掛けしたお客様がいらっしゃると思いますが 本当に申し訳ございません。

お急ぎのご連絡であれば 私 小林の携帯 080-6929-8739 まで ご連絡いただければ幸いです。

最近 嬉しいことですが お問い合わせ ご来店いただけるお客さまもびっくりするほど多く 本当に感謝するばかりですが お問い合わせの内容で 特に 皆様 新型 roadster AKI のお問い合わせが多く これも気が付かなかったのですが roadster 龍妃ファイナル の量産化のことを重点に考えさせていただいておりましたし 少しでも早く お待ちいただいているお客さまへの納車を優先したいと思っており 新型 roadster AKI に至っては 現在メス型製作の状況でもあり あまり バックオーダーをいただいても お待ちいただく事が恐縮である気持ちもあり 東京オートサロン会場にて 発表時以来 価格公表を正式にしていなかった為 本日は 正式に roadster AKI の販売価格を公表させていただきたいと思っております。

今回の 新型 roadster AKI は S30フェアレディーベースの roadster AKI―Coupe が 皆様 究極のトヨタ2000GTレプリカと言っていただいておりながら 安全性の確保に疑問があり あくまでも参考出品で販売させていただかなかったこともあり このたびの 新型 roadster AKI は オリジナルのトヨタ2000GTのボディーからメス型を取り オリジナルそのもののサイズのFRPボディーを マツダ ユーノスロードスターに載せさせていただき ホイールベースも オリジナルの2330mmを確保するため フロントサスペンションを roadster 龍妃ファイナル同様 65mm前方に移植させていただく事で オリジナルそのもののレプリカとして製作させていただき AKI−Coupe の名前を継承させていただき 新型 roadster AKI と命名させていただいた次第です。

各部のパーツで メッキパーツは roadster 龍妃ファイナルと共用できるものの 全ガラス類は 新規製作する必要もあり また カヤバ様で製作いただきました roadster 龍妃ファイナル専用サスペンションキットも roadster 龍妃ファイナルとは 前輪・後輪加重のバランスが違ってくる関係上 安全性重視のため 新規製作も余儀なくされると思われ また 内装に関しては roadster 龍妃ファイナルの物が使用不可能ですので もちろん 新規製作となることなどから 販売価格が 1300万円(税別)となってしまっておりまして 正直 当方としても 高額になってしまったことが不本意でございますが いくら 自社制作で頑張っても オリジナル性アップに比例して どうしてもコストアップとなってしまうのも仕方なく ご理解いただければ幸いです。

しかし 当社の方針といたしまして ランボルギーニ ミウラのレプリカも発表させていただきましたが 基本的には トヨタ2000GTレプリカ を基本に営業させていただいていく所存ですし 常に 各パーツ等のクォリティーアップを図ってまいる所存でして クォリティーアップしたパーツは 納車後も すべてのお客様へ 無償提供させていただき 常に最高の状態で 納得して楽しんで乗っていただけるようにしたいと考えておりまして 納車して終わりでは無く 納車後こそ 末永いお付き合いをお願いしたいと思っておりますので ご理解のほど よろしくお願いいたします。

また 龍妃ファイナルの際は クーペモデル 880万円(税別) オープンタイプ 800万円(税別)の設定でしたが 通常 オープンモデルのほうが 高額な場合が多いのですが なぜ 安価かと申しますと 高額なガラスが無く 天井の製作が不要なこと オープンモデルは 基本 ユーノスロードスターのソフトトップを改造使用するため 安価製作が可能という理由から 80万円 安価となっておりましたが 新型 roadster AKI の場合は ソフトトップ(特に幌骨が特殊形状での製作が必要)の問題があり 本当に申し訳ございませんが クーペモデルと同価格の 1300万円(税別)とさせていただく事となりましたことを ご理解のほど よろしくお願いいたします。


新型 roadster AKI の完成度と申しますか リアル度と申しますか 実車をなかなか ご覧いただく機会もないため 簡単ではございますが 試作車を撮影した際の写真と よく似た角度で撮影された オリジナルのトヨタ2000GTの写真をお借りして 比較できる資料を作成させていただきました。

roadster AKI VS TOYOTA2000GT 

https://youtu.be/QzyRamN-6-Q

ぜひ ご覧いただければ幸いです。


なお、 よく ご質問いただけるモデルの種類に関しまして

新型 roadster AKI も roadster 龍妃ファイナル 同様 前期モデルは もちろん 後期モデルも対応可能ですし 各レーシングタイプも対応可能ですので ご検討いただけると幸いです。 

特にレーシングの場合 十分にレース使用していただける安全性を ドナーカーの性能以上に確保(プロドライバーにより証明済み)しておりますので ご安心ください。

PS

よく ご質問をいただく 「なぜ? AKI?」 に関しましては 乗り物の名前は女性の名前が良いと良く聞くこともあり いろいろ考えてみたのですが やはり トヨタ2000GTに関わる名前が良いと思いましたし トヨタ2000GTと言えば 日本車で 唯一 ボンドカーとなったクルマであり  映画 「007は二度死ぬ」の中で使用されたのは有名ですが ショーンコネリーが体格的に クーペタイプが乗れず オープンカーとなったものの それでさえ あまりにもタイトなトヨタ2000GTを運転するにはサイズ的に不可能であったため ボンドガールとして 女優の若林 映子さんが役名も「アキ」としてトヨタ2000GTのオープンカーを運転された事は有名であり ボンドカーの中でも ジェームスボンドが運転しなかった唯一のボンドカーであることも有名ですし 若林 映子さんの芸名と 映画の役名が 共に「アキ」であることもあり ぜひ その名前を使用させていただこうと思い 「AKI」と命名させていただいた次第です。

覚えやすく 日本的名前ですし トヨタ2000GTのレプリカの名前として 最高な名前ではないかと思っております。

また 亡き 大学時代からの30年来の親友の遺言でもあり 「ドライバーは いくら好きな車でも 運転中は外装は見ることはできない ならば 運転中 常に見ているのは インパネや内装である以上 そこがオリジナルでなければ意味がない」という言葉を実現させていただき レプリカにありがちな 外装のみではない 内装こそ拘ったレプリカ いや 1/1リアルサイズ モデルカーを目指し 全車 製作させていただき オーナーさまのオリジナルへの憧れ 夢を叶える事のお手伝いが出来ればと思っております。