ROADSTER GARAGE ロードスターガレージ

ミウラ・イオタ・2000GT スーパーカーレプリカのロードスターガレージ

製作ブログ

蘇る夢の軌跡

roadster 龍妃 改良作業報告 NO、18

今週中に 完成を目標にしてきました メッキモール の マスターモデルを 無時 完成させていただく事が出来ました。

週末は 大雨で 凄い湿気でしたが マスターモデルの最終サフェーサ塗装を終了することが出来ましたので 週明けには 完全乾燥しているでしょうから サンディングを丁寧に施し マスターモデルのメス型製作を開始できると思っております。

通常のマスターモデルの場合 ボディーなどのパーツですので 最終的に 塗装して完成となりますし 多少の調整を 行いますので それほど 表面が ツルツルである必要もございませんが 今回の場合 メッキモールですので 作成する商品の表面が 鏡面で完成しないと メッキ加工前に作業が必要となりますし 可能な限り 鏡面に仕上げしたいので 特殊サフェーサを塗装することで 綺麗に仕上げていこうと思います。

このサフェーサは 塗膜を厚く塗装できるため また 粒子が細かいので パテの 細かい巣穴なども 容易に埋めることが出来 木工用の 木目を隠す「砥の粉」と同じ効果が 期待できますから 非常に 便利な塗料でして そのうえ 粒子が 細かいということは しっとりした 綺麗な表面を成型できますし そのうえ パウダー状に研磨が出来 非常に 楽に 研磨が可能で メス型製作後 離脱の際も 塗料のように メス型に 付着することなく すっきりと剥離が出来 万能選手というべき 特殊サフェーサなんです。

どうしても 試作品である マスターモデル製作の際 最後は 通常のサフェーサで仕上げるのですが サフェーサという塗料は あたかも スポンジの様な塗料と考えていただけると 分かりやすいのですが 水分や油などを どんどん 吸い込んでいってしまう性質もあるため 剥離剤を 塗り込んでいっても 剥離剤自体が どんどん浸透してしまい 肝心な 表面に 剥離剤がのこっていない状況も起きやすく そのような状況になると メス型に サフェーサが くっついて 剥離しにくくなったりしてしまうことが 多々ありますが この 特殊サフェーサは 細かい粒子の塊ですので あたかも ベビーパウダーで覆われたような状態に表面がなるので 剥離剤が たとえ 表面に 残らなかった際も 容易に パウダー効果で メス型にくっ付くことなく 剥離が可能となる利点があり 非常に 使いやすいサフェーサなんです。

以前 使用していたのですが 入手が出来なくなり 色々試行錯誤しておりましたが 今回 入手でき 大変喜んでおりますので 今後は このサフェーサを使用して 製作させていただこうと思っております。

もちろん メッキモールのメス型完成後の ボディーのメス型 製作の際も このサフェーサを使用していく所存です。


また 今回の動画では 写し損ねておりますが 隣のroadster 龍妃ファイナル のリトラヘッドも完成いたしました。

開いた際の ヘッドの位置 ヘッドカバーの装着位置も バッチリ 完成しましたが 最終確認の為 念のため メッキリングに アルミテープを張って 確認したところ オリジナルは もう少し メッキ枠が大きいようです。

この部分は 簡単に補正可能ですので どうせならば と思い この部分も 修正を 施す事に致しました。

この修正を 行えば ヘッドを開いた際の 見た目も オリジナル そのものと なりますので ぜひ ご期待ください!

いつもながら 簡単な動画ですが アップさせていただきましたので ご覧いただければ幸いです。

https://youtu.be/h2sBSS-I8pQ