毎日が忙しく作業に追われる日々を送っておりますため　更新がなかなか出来ず　本当に申し訳ございません

楽しみにしていただいております皆様からいただけるメールを見るたびに　新たに頑張ろうという気持ちになり　たいへんありがたい気持ちでいっぱいです。

久しぶりになりましたが　スピードトライアル車レプリカの製作報告をさせていただきたいと思います。

細谷四方洋　様　監修の元　細谷四方洋　様から写真や資料をたくさん提供いただき　実車をご覧になった方しかわからないような細かいラインの違いなどたいへん勉強になり　量販車とは　まるで異なった車両であったことを痛感しております。

もともと　トライアル車はヤマハから完成してきた一号車をベースにしている関係上　完全なる試作車仕様のため　量販車とは違う車両といって良いと思うくらい違いがあります。

全体的なラインは違わないのですが　各部が多少違うだけで　こんなに雰囲気が違う車になるのかとビックリするくらい　雰囲気が変わってしまうものなんですね

しかしながら　トライアルも　素晴らしく魅力的であり　製作してみるまでは　本当は私的にはシェビーレーシングのスタイルが一番好きでしたが　トライアル車の魅力に一目ぼれ状態です。

簡単に説明させていただきますと　グリル下のアンダーパネルが量販車よりも　かなり丸みを帯びており　フォグランプカバーの形状もグリル側が丸みが無く角ばっております。
フロントフェンダーもオリジナルよりも約２ｃｍ上部に向かって高くなっており　サイドカバーも存在しません。
フードパネルも冷却用に穴が開いており　フードサイドパネルのフィン形状及びフィン数が違います。
カウルアッパーパネルの穴の形状も違います

また　内装のインパネもトライアル用に特別仕様となっているようです。

インパネに関しましては　詳しい写真が無かったのですが　細谷四方洋　様からのご提供写真のおかげで　製作させていただくことが可能となりましたため　時間的には究極的にいっぱいいっぱいなのですが　何とか時間を割いて製作させていただいております。

フロントマスクは　最近何とか完成し　現在　今後の為にメス型製作を開始いたしました。
写真はメス型製作のための割り型フランジを張ったところですので　まだ詳しい感じはわかっていただけないと思いますが　車両完成時は量販車との違いが　一目でわかる良い仕上がりになったと思っておりますので　ご期待いただけると幸いです。

インパネも　昨日　無事に完成し　メス型製作に入らせていただくところまで来ました。

現在は　ノーマルタイプ(ゴールド）の前周りの骨格が完成し　ボンドカータイプの前周りもチリ合わせが完了し　溶接作業に入ろうとしております。

今月中に全車を完成し　塗装作業に入る予定でありますが　ギリギリセーフでも良いので何とか予定進行がうまくいくように頑張っておりますので　皆様の応援をお願いいたします。