今週は　roadster　龍妃　ファイナル　メス型　製作の続きを行っておりますが　今回は　フロントマスク　及び　左右　リヤークォーターパネルの　メス型　を製作させていただこうと　思っておりましたが　新型　roadster AKI　の　メス型　製作の際　形状が複雑である事もあり　フロントピラー部分（ドアーヒンジ装着部分）を　クォーターパネルとは　別途に　製作したほうが　離脱の際　作業性など　すべての面で　確実であると思いましたので　予定を変更　先に　左右フロントピラー部分と　フロントマスク部分を製作させていただく事にいたしました。


次回　左右クォーターパネルを　セットで　メス型　製作　その後　最終で　フード及びフロントウィンドー周り　と　バックパネル　を　セットで　メス型　製作して　すべての　roadster　龍妃　ファイナル　メス型の完成の予定です。


また　先週　roadster AKI　の　新しい樹脂での　ボディーの完成を向え　メス型から　離脱可能な状況でしたので　離脱後　車体製作までの　保管の際　容易に　移動等も　可能になるように　roadster AKI　ボディー固定専用の　ステーを　製作しようと思っておりましたので　月曜／火曜　で　完成させていただきました。


今後も　ドンドン　ボディー積層を進めて参りますので　車体との合体待ちが　起こることは必至ですので　この際　保管用の専用ステーを　完成させておくことは　今後にとっても　有意義であると判断し　製作させていただきました。


このような理由から　しっかりしたモノを製作するべきと判断し　かなり頑丈な　ステーとなりましたが　ボディー保管が　確実に行えますし　容易に　移動も出来ますので　良かったと思います。


また　本日は　新しい樹脂を使用し　今までの半分以下の　積層枚数で製作しました　試作ボディーである　roadster AKI　の　メス型　離脱も　決行させていただきました。


予想では　三枚の積層でも　充分な強度を得ているはずですので　ボディーに　張りが　あるはずであり　メス型との離脱も　今までよりも　容易に行われるはずでして　実際に　作業した場合　どうであろうと　期待しておりましたが　期待通り　今までよりも　かなり　容易に確実に　離脱が出来ました。


また　今回から　製品用ゲルコートを　ブラックから　グレーに変更しております。


変更した理由は　ブラックゲルコートは　積層の際　残ったエアーが　よく見えますので　作業性が良いので採用しておりまして　通常は　白ゲルコート使用が多いのですが　エアーが　見にくいため　当社は　避けておりました。


しかしながら　ブラックゲルコートの場合　表面が　かなり　硬くなる為　塗装の際に　足付け作業として　サンディングを　行うのですが　傷が付き難く　作業性が悪くなる事　そして　何よりも　製作時に　静電気で　車体に　ホコリが　付くのですが　ブラックは　ホコリが　白く見えて　非常に汚れて見える難点がございました。


それに対し　グレーゲルコートにした場合　塗装の下作りに塗装する　サフェーサのように　サンディングに優れているものがあり　静電気の問題も　クリヤーしますし　積層の際の　残ったエアーの確認も　見えにくくないため　テストを　行った上で　問題無しと判断して　採用させていただく事にいたしました。


丁度　roadster AKI　の　ボディー離脱作業開始の時間に　まるで　ご存知だったかのように　今回の　roadster AKI　を　ご契約いただいております　お客さまが　ご来店され　離脱作業　各部　不要な　フランジ切断作業を　ご覧いただけ　完成した　ボディーの強度　そして　叩いた音の違いなども　実際に　ご確認いただくことが出来　ご納得いただけたことは　嬉しい限りです。


このように　今回完成した　新しい樹脂製の　roadster AKI　のボディーは　予想通りの　素晴らしい完成度でした！


非常に薄く　軽量ですが　硬く　表面も波うちなどが無く　綺麗な車体の完成が出来ました。



今までの車体も　自信を持って　ご提供できる強度を確保しておりますが　より　薄くなった事で　いろいろな諸問題も解決できますし　何よりも　変形も無く　強度確保も出来る上に　製作期間が　一ヶ月以上　短縮できる事は　非常にありがたい限りですし　良い事ばかりで　嬉しく　思っておりますし　今後も　期待するばかりです。


取り急ぎ　作業動画をアップさせて頂きましたので　ご確認　お願いいたします。

https://youtu.be/-ZQHhbXlawg