ROADSTER GARAGE ロードスターガレージ

ミウラ・イオタ・2000GT スーパーカーレプリカのロードスターガレージ

製作ブログ

蘇る夢の軌跡

一号車 歪試験に挑戦してきました!

ご報告が 遅くなり申し訳ございません。

12日(月曜日) 東京オートサロン終了後 製作を開始しました ご協賛者様 第一号車 roadster 龍妃ファイナルクーペ(AT仕様)が完成し 公認車検合格の 第一 通り門である 車両フレーム歪検査合格のため 検査機関に 車両持込を行い 歪試験を受験してまいりました。

今回の車両は 歪検査の際に センサーをボディーに装着する可能性があるため 塗装した車両では 傷が付く可能性もあるという指示があり 傷が付いても良い状態である 塗装前の状態で 一旦 組み上げし テスト受験を行う運びとなりました。

歪試験とは 今回のroadster 龍妃ファイナルの場合 フロントサスペンションを前方に33cm移植している関係上 フレームが ひずむ可能性があり 安全性確認のため 現車を持ち込み テスター装着の上 実走行テストでデータ取得し 安全性を証明する事が 公認車検以前の問題として 義務付けされている検査となります。

この検査に 合格すれば フレームの安全性はデータ的にも実証されますので 公認車検の前に 合格が不可欠の検査となります。

当日は 朝から雪模様で心配いたしましたが 無事に 予定通り 午前中に大阪に到着し 車両を VIA(車両検査機関)に搬入する事ができました。

12日は 検査機関により 午後から 車両に 検査用機器及び センサーが12箇所装着され 13日 午後4時過ぎに検査場として なにわ陸運事務所の通常車検検査業務終了後 検査場をお借りして 歪検査を行うことになりました。

心配していた天候も 13日は 無事に晴天となり スムーズに 歪検査を終了することが出来ました。

歪検査は 車両の左前輪及び右後輪が 高さ8cmの障害物の上に 同時に乗る状況を想定し 一番 フレームが捻る環境を作成して 時速 40Kmで通過するときの フレームの捻り数値を測定する検査となります。

検査は 2回行われ その結果が 規定数値以内ならば 改造後も安全であることが証明されますので 公式に フレームの安全性が確定されると言う事になります。

公式期間によって フレームの安全性が証明された後 いよいよ 公認車検取得となります。

公認車検に合格すれば 晴れてナンバー取得が出来 公道を走行可能となります。

結果は証明書が出るまで わかりませんので 約2週間後の検査結果を待つのみですが データ的に 問題無いようでしたし 製作の際の計算上は 絶対 合格レベルと自負しておりますので 必ず合格できると思っております。

同時進行といたしまして 足回りの強化の一環として ブレーキディスク及びパットの強化をしたいと思っておりまして メーカー様とコラボして 現在 どの程度の強化を標準化するか決定するため プロのレーシングドライバー集団 レインボーカラーの皆様の ご協力の下 サーキットにて 走行テストを行っておりまして 14日も 愛知県西浦サーキットにおきまして 走行テストを行いました。

ブレーキだけではなく サスペンション また ボディー強度の問題が無いかなど 実質的にテストを行っており 安全性の確認を充分行わせていただこうと思います。

今週は 立て続けに予定が入っており ご報告が遅くなりまして 本当に申し訳ございませんでした。

歪検査の模様を 動画にいたしましたので ご覧いただければ幸いです。

歪試験動画  http://www.youtube.com/watch?v=ARsH4JZ-eKM

14日のサーキットの模様は 後日 ご報告させていただきます。