ROADSTER GARAGE ロードスターガレージ

ミウラ・イオタ・2000GT スーパーカーレプリカのロードスターガレージ

製作ブログ

蘇る夢の軌跡

海外でも人気のトヨタ2000GT

このところ 海外でのトヨタ2000GTの価格が高騰しているようです

アメリカで売りに出されているシェルビーレーシングは170万ドルでしたが その価格って いくらシェルビーの本物と言っても あまりに高額だと思い 少々ビックリしていたんですが また 先日 高級車専門のRMオークションズで、1967年製トヨタ2000GTが これまでのアジア車で過去最高の金額となる120万ドルで落札されたようです。

とんでもない凄い価格でビックリですね!

シェルビーのニュース

http://jp.autoblog.com/2012/02/01/first-toyota-2000gt-is-for-sale/

高級車専門のRMオークションズで落札された、1967年製トヨタ2000GTのニュース

http://digi-6.com/archives/51877867.html


つい最近まで アメリカでの相場が5000万から一気に上がりそうだと 噂には 聞いていましたし イギリスでは すでに7000万から8000万だと言う話も あの有名な「トップ・ギヤー」の番組の中で紹介されていましたが いったいどうなってるんでしょうか?

こんな価格になってしまうと ますます 我々のような貧乏人には 絶対 手が届かないどころか 夢みる価値も無くなりそうですし 少々のお金持ちの方でも 購入不可能になってしまいそうですよね。

その上 日本の価格が 現在は3500万くらいですが この機会に 輸出して儲けようとする人も出るんじゃないでしょうか?

せっかくの日本が誇る名車ですし 是非とも オーナーの方は 海外流出しないように 1台でも多く 国内にとどめていただけると良いなって思ってしまいますが お金に目がくらむ人もいらっしゃるかもしれませんし 現在のオーナーの方々の年齢を考えると 次の世代の方に継承される際に 車に興味が薄れている世代ならば 換金目的で輸出されてしまいそうですね

せっかく 皆さんでトヨタ2000GTを いろいろと45年経った今でも盛り上げようとされている時期ですし いくらトヨタ2000GTといっても 適正価格であってほしい物です。

やっぱり クルマは走ってこそ クルマの存在する意味があると思いますし 博物館に飾って皆様に見ていただく事も良いでしょうが 財テクの飾り物には なってほしくないと思います。