今年のゴールデンウィークは　かなり長いお休みになる方も多いと思いますが　皆様　いろいろな　楽しい御予定もあるのではないでしょうか？

当社は　あまりにも長い連休ですし　スタッフもみんな　年寄りばかりの会社ですから　これだけ長い連休では　体が訛ってしまいますし　若いときのように　仕事が開始した際に　体力的に　通常復帰できるには　時間が掛かってしまいますから　通常の暦通りのお休みとさせていただこうと思っております為　　２８日　３０日　５月１日　２日　は　通常営業させていただいておりますので　お時間が　ご都合よろしければ　ぜひ　お気軽に　ご来店いただければと思っております。

今週は　通常の事故修理等の仕事や車検なども　いろいろ　ございましたが　龍妃ファイナル　６号車及び　メス型製作も予定通り進行しておりますので　ご安心いただければ幸いです。

６号車に　つきましては　サスペンションの新規固定箇所の制作も完了し　それに伴うエプロン修正　及び　不要となるオリジナルのサスペンション固定パーツの除去　また　その部分の新規フラットパネルの製作も完了し　ラジエター等の固定ステーなども完成いたしました。

もちろん　エンジンメンバーも加工の上　装着できましたので　フロント骨格部分の改良作業は　すべて　完成することが出来ました。

よって　連休前に　５号車同様　エンジン装着のまま　車両保管庫に移動し　ボディー製作を開始させていただくまで　しばらく　保管させていただきたいと思います。　

連休明けからは　７号車のフロント骨格加工作業の開始となります。

リヤーボディーのメス型の製作に関しましては　フランジ製作を行っておりまして　特にフロントウィンドー部分のフランジ製作にあたり　ボディーキット自体は　ルーフと左右フロントピラー（Aピラー）及び　ワイパー装着部分であるカウルアッパーパネルを一体で製作する予定ですが　ピラー等は　細いパーツのため　強度が確保しにくい箇所でして　通常同様ののフランジ製作でも良いのですが　さらに　充分な強度確保による変形防止を図るため　事前に製作してございました　フロントウィンドーと同型のFRPパネルを利用して大掛かりなフランジにさせていただくことにいたしました。

制作方法としては　フロントウィンドーと同型のFRPパネルをインナー側から装着し　フロントウィンドー下部は　カウルアッパーパネルが車両インナーに入り込んでくる形状のため　そのままでは　その部分の製作が出来ませんので　カットして　新規にフランジ制作を行うことにいたしました。

もちろん　左右のフロントピラー及びルーフ部分とFRPウィンドー部分の段差も　細いフランジを立てて埋めております。

同時進行で　左右タイヤハウスのフランジ製作　及び　テール装着部分のバックパネルのフランジ製作も連休前に完成予定でして　ゴールデンウィーク明けから　型用ゲルコート塗装の上　積層作業に入らせていただきたいと思っております。

本来は　連休前にゲルコート塗装を施したいのですが　あまりにも連休が長く　気温も上がってきておりますので　連休中にゲルコートが乾燥しすぎてしまうことが考えられます。

乾燥は必要ですが　あまり長期間の乾燥は　逆に剥離等の問題発生につながりますので　あえて　連休明けからの作業とさせていただきたいと思います。

なかなか　同時進行で　１０号車までの車両製作を行っていくつもりですが　ご説明しづらい内容ですので　ご理解いただきにくいと思いますが　現在の作業進行が　今後　完成時には　大きく製作時間の短縮に繋がると自負しておりますので　ご安心いただければと思います。

本当に　今年は　大切な時期ですし　やっと　納車ラッシュ開始の年となる様　頑張っておりますので　暖かいご声援　よろしくお願いいたします。

昨日までの　作業報告をアップさせていただきました。

ぜひ　ご覧いただければ幸いです！

http://youtu.be/rHL8BKyZtQw