ROADSTER GARAGE ロードスターガレージ

ミウラ・イオタ・2000GT スーパーカーレプリカのロードスターガレージ

製作ブログ

蘇る夢の軌跡

初心を思いだすためにも roadster HIROSHI の製作過程動画を作成してみました。

ゴールデンウィークも終わり 皆様 通常の生活には戻れたでしょうか?

私どもは 暦どおりのお休みでしたので 特に気分も体調も変化無く 通常稼動しておりますが 長いお休みの方も多かったと思いますので いまいち やる気モードが復活してみえない方も多いのではないでしょうか?

昨日 お客様からご連絡いただけたのですが モナコのオークションで またもや トヨタ2000GTが1億199万円で高額落札されたそうです。

関連記事です
https://www.rmauctions.com/lots/lot.cfm?lot_id=1066139

https://www.facebook.com/octanejapan/photos/a.258862857600083.1073741846.115361211950249/319442448208790/?type=1&theater

日本車として 海外で評価されるのは たいへん良い事であると思いますが ただでさえ 我々のような庶民には もともと手が届かな販売価格であり続けた夢の車が 50年近く経っても 今だに 現実味のある価格になるどころか どんどん 別世界のモノになっていってしまい 少々 寂しい気持ちになるのは 私だけではないのではないでしょうか?

確かに 素晴らしい車ですので 博物館に展示されることも良いですし 今後も一台でも多く大切に保存されることを望みますが マネーゲームの対象等になるのでは無く やはり 本来 トヨタ2000GTと言えども 車ですので 走ってこそクルマであり 大切にしつつ いつの時代になっても元気に走る姿を見たいと思う限りです。

早い物で もうすぐ 26年度も後半戦に入ろうとしており 当社にとっても 本当に大切な時期であり 順調に作業進行しておりますが ここで気分を新たに頑張らせていただくためにも 初心を思い出し 今いっそうの気合を入れるために このプロジェクトを開始した2007年を振り返り 製作車両一号車である roadster HIROSHI 製作過程動画を作成してみました。

当時は 何も知識も無く 通常の仕事の一環でFRPパーツの修正を行った程度の技術と 趣味程度の創作技術で 安易な気持ちで レプリカ製作を行ったことは 今 思うと本当に無謀なことであったと思いますし ましてや 本気で 現在のように 車両製作をさせていただくようになるとは 夢にも思っておりませんでした。

思い出せば お客さまが忘れて行かれた コーヒーのオマケについてきたシルバーのトヨタ2000GTのおもちゃが事務所カウンターにあり たまたま ユーノスロードスターが下取りで入庫しており 事務所から見えるところに駐車しておいたので 何気にユーノスを見ているときにボンドカーになるかも?と思い おもちゃを片手にユーノスと見比べて 安易な気持ちで作ってみようかな?と思ったのがきっかけでした。

その後 すぐに たまたま FRP材料を仕入れている会社の担当者の方が来社されたので 軽い気持ちで トヨタ2000GTのレプリカを製作してみようかな?と言うと 彼は 即決で 「みんな MR兇箸でフェラーリとか作ろうと言ってるが 出来たことが無いので そんな簡単なことでないし 無理ですよ ハッハッハ」と言われ もともと 無理と言われると 意欲が沸く体質だったため エーイ! やってやろうじゃないか!って 軽い感じで 何も知識も無いまま 思うがままに製作開始したことを 懐かしく思います。

しかしながら 彼の言うとおり そんな簡単なことではなく わからないことの連続でしたし すぐに壁にぶつかると言う連続でして 全て 独学での仕事でしたので ネットサーフィンが唯一の先生でしたから 今思えば それはメチャクチャな製作内容ですし FRP積層も下手くそですし ましてや メス型などは 到底 型と言えるようなものでもありませんでしたが かえって 固定観念が無く 何も知らないが上に 自由な発想で製作したことが 一番良かったようにも思えますし 40年以上経って 数多くの先人たちが完成できなかった トヨタ2000GTのレプリカが 形なりにも完成できた要因であったように思います。

今 ここで動画製作させていただき 当時の製作過程の多くの写真を見て 懐かしいと思うと共に 当時の意欲が自分なりにも凄いという思いも沸き 一番大切な時期を迎えておりますので 今一度 初心になり 意欲を沸きたてる事が出来ました。

トヨタ2000GT リアルモデルプロジェクトのきっかけとなったroadster HIROSHI の記録です よろしければ ご覧いただければ 幸いです。

http://youtu.be/SBiSAOku5uk

肝心の作業報告ですが 順調にメス型製作は進行させていただいております。

いつも言うように ゲルコートを塗装した後の一回目のFRP積層が一番大切な作業であり エアーが残らないように 特に角のようなエアーが入りやすい箇所にもしっかり積層することが大切ですので 慎重に それはそれは慎重に 作業させていただいております。

同時進行させていただいております 7号車のフロント骨格加工も 順調に進行し ほぼ完成に近い状況となってまいりました。

メス型製作も この時点まで来れば 外装の歪みも心配ない状況になってまいりましたし そろそろ 内装製作にかかれると思われます。

型が積層されることで充分な強度が確保されますので 試作車の際の内装を撤去しても問題ない状態となり 新規に製作可能な状況となり 待ちに待った製作が可能となります。

また 7号車の完成に伴い 今週末 遅くても来週からは8号車のフロント骨格改良作業に入れると思っております。

短い作業報告内容ですが 昨日までの状況報告動画です ご覧ください

http://youtu.be/ahAk3zj91v0