ROADSTER GARAGE ロードスターガレージ

ミウラ・イオタ・2000GT スーパーカーレプリカのロードスターガレージ

製作ブログ

蘇る夢の軌跡

作業報告をさせていただきます。

もう 4月も終わりに近づき 早いもので もう1/3年が過ぎようとしております。

一日も早く そして 一台でも多く 皆様に納車させていただける様に 全車 同時作業進行で 可能な限り無駄を省き 効率良い作業が出来るように努力させていただきながら 日々 スタッフ一同 頑張って 作業させていただいております。

しかしながら どうしても 何台もの車両を同時進行で製作している関係上 完成時は いっきに完成を迎えますが それまでの中間時期である現状は 進行状況がわかりにくい時期でもありますが 現状として 全車 リヤーボディーが即時 装着可能なように ボディーカット 及び 補強が完了しておりまして リヤーボディーキットも 順次完成してきており 一台づつ 確実に ボディー装着されてきております。

現状は もう少しで フロントマスク 及び リヤーボディーの製作予定台数が完成できますので フロントマスクとリヤーボディーを装着の際に 次に必要となる ドアーインナーの製作に励んでいる状況です。

レプリカの多くは ドアー形状を変更する関係から ドアーのインナーまで 市販車のように 頑丈に製作しないものが多く その関係で ドアーの開閉時の音が あたかもチャチで軽い音になることが多いようですが 横からの事故などのことを考えると とても危険ですし 私は ドアー開閉の重厚な音を好みますので 当社の車両は全車 オリジナルのユーノスのドアーインナーの骨格を組み込むことで 頑丈なドアーに仕上げております。

組み込み方法として 龍妃ファイナル ドアーインナーの型にFRP積層した後 ユーノスのドアーインナーを必要部分のみ残しカットしたパーツを乗せ その後 再度 FRP積層でドアーインナーをアンコ状に挟む形で製作し ボディー装着すれば ユーノスのオリジナルドアー以上に強度のある しっかりしたドアーが完成します。

なぜ このような方法を取るかと申しますと FRPと鉄板は どうしても接着不可能ですので ドアーの各エッジ部分をインナーもアウターもFRPにすることで 完全接着が可能となり その中にオリジナルの鉄板のインナーをFRPで包み込んでやることで完全な一体化が可能となるからです。

この方法は ボディー装着の際も 同様の考え方から 接着剤やボルト リベットによる接着は行わず すべて FRPで包み込むことで一体化を図り 安全性及び完成度アップを図っております。

大きくて製作に手間のかかるパーツが もうすぐ完了しますので 順次 各部の細かいパーツ製作にシフトチェンジしていき ボディー装着の間に 作業が止まらないように 必要パーツから先に製作することを心がけていく所存です。

おかげさまで 先日の「週間新潮」の影響のせいか 最近 前にもまして お問い合わせや ご来店がびっくりするほど多く 龍妃ファイナルだけではなく 新型roadster AKIも まだメス型製作中にもかかわらず たくさんのご契約をいただけ その上 変なもので ハコステやWINNYまで ご契約いただける状況でして バックオーダーが増えるばかりでして ただでさえ 皆さんにお待ちいただいている状況ですので 協力会社さまへも ご協力いただき 作業分散し いち早い納車を目指し 頑張りますので 今後とも ご理解 ご支援のほど 心より お願い申し上げます。

本当に 皆様 ありがとうございます

ご期待に沿えるよう 頑張りますので よろしくお願いいたします。

本日までの作業報告です ぜひ ご覧いただけると幸いです。

http://youtu.be/0SXY1Zc3wXs